ヴォルカをこよなく愛する人の雑記です。
噴火はしない・・・!絶対に!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
チャイムが鳴った。
「ふぁぁ~、だりい」
午後一の授業をすっぽかして俺は屋上で寝転がっている。
全く、授業なんて受けてられるか。そもそも、数学なんか将来何の役にもたたねえっての。
えっと、次の授業は世界史か。やってらんねえ。寝るか。
「あ~、やっぱりここにいたぁ」
聞きたくない声がした。
「あんたねえ、こんなとこで何やってんの? ちゃんと授業受けなさいよね」
こいつは、俺と同じクラスの女であるとともに、幼なじみの優菜。いつも俺の安息の時間を邪魔する、お節介な奴だ。
「うるせえよ! 受けようが受けまいが俺の勝手だろうが。いちいち指図すんなよ」
「あのねえ、園子おばさんが一人であんたの学費払ってるんだから、もっと真面目に勉強しなさいよ」
こいつはなにかあるたびに、俺のお袋を引き合いに出す。他人の家庭の事情に首突っ込むなっての。
「ほら、早く! 次は世界史でしょ。立ちなさいよ!」
優菜が俺を起こそうとした。
「あぁ、自分で行くから。オマエ先に行ってろ」
「あんたはいつもそう言って来ないじゃないの! ほら!」
「わかった、わかった。ったく、うるせえなあ!」
こうなったら、てこでも動かないのがこの女だ。仕方ない、授業に出てやろう。
「それよりオマエ。パンツ見えてたぞ」
「ば! ばか!」
次号を待て!
「ふぁぁ~、だりい」
午後一の授業をすっぽかして俺は屋上で寝転がっている。
全く、授業なんて受けてられるか。そもそも、数学なんか将来何の役にもたたねえっての。
えっと、次の授業は世界史か。やってらんねえ。寝るか。
「あ~、やっぱりここにいたぁ」
聞きたくない声がした。
「あんたねえ、こんなとこで何やってんの? ちゃんと授業受けなさいよね」
こいつは、俺と同じクラスの女であるとともに、幼なじみの優菜。いつも俺の安息の時間を邪魔する、お節介な奴だ。
「うるせえよ! 受けようが受けまいが俺の勝手だろうが。いちいち指図すんなよ」
「あのねえ、園子おばさんが一人であんたの学費払ってるんだから、もっと真面目に勉強しなさいよ」
こいつはなにかあるたびに、俺のお袋を引き合いに出す。他人の家庭の事情に首突っ込むなっての。
「ほら、早く! 次は世界史でしょ。立ちなさいよ!」
優菜が俺を起こそうとした。
「あぁ、自分で行くから。オマエ先に行ってろ」
「あんたはいつもそう言って来ないじゃないの! ほら!」
「わかった、わかった。ったく、うるせえなあ!」
こうなったら、てこでも動かないのがこの女だ。仕方ない、授業に出てやろう。
「それよりオマエ。パンツ見えてたぞ」
「ば! ばか!」
次号を待て!
PR
この記事にコメントする